情報I(共通テスト)対策の塾の選び方【2027年入試版】

情報I(共通テスト)対策の塾の選び方【2027年入試版】

※本記事は 2026 年 8 月 4 日時点の公開情報をもとに作成しています。

共通テストの「情報Ⅰ」をどう対策すればよいか、塾に行くべきか迷っていませんか。

結論から言うと、全員が塾に行く必要はありません
ただし、プログラミングの問題で手が止まる人や、学校の「情報Ⅰ」の授業が実質的に行われていない人は、独学では本番までに間に合わない可能性があります。

塾を選ぶなら、見るべきは次の 3 点です。

  1. 情報Ⅰを教えられる人が実際にいるか
  2. プログラムを自分の手で書かせるか
  3. 共通テスト形式の演習があるか

この記事では、平均点の推移から見える「情報Ⅰ」の変化、独学でどこまでいけるか、塾の確認項目、学年別の進め方までを、現役エンジニアが教えている教室の立場から解説します。

共通テスト「情報Ⅰ」はいま、どういう科目になっている?

平均点は 2 年目で 12.67 点下がった

「情報」は 2025 年 1 月実施の令和 7 年度共通テストから出題教科に加わりました。実施 2 年分の結果は次のとおりです。

令和 7 年度(2025 年 1 月)

令和 8 年度(2026 年 1 月)

受験者数

279,718 人

305,202 人

平均点(100 点満点)

69.26 点

56.59 点

(出典:大学入試センター「共通テスト 受験者数・平均点の推移(本試験)」、2026 年 8 月 3 日確認)

1 年で 12.67 点下がり、受験者数は約 2 万 5 千人増えました。つまり、人数が増えた上で平均が下がったということです。

つまり、「なんとなく学校の授業を受けて、直前に問題集を 1 冊やっただけ」という勉強では通用しなくなり、きちんと対策したかどうかの差がそのまま点差にあらわれる科目になった、ということです。

国立大は原則 6 教科 8 科目。「情報」を避ける選択はしにくい

国立大学協会は 2022 年 1 月、国立大の一般選抜で 2025 年度入試から共通テストの「情報」を課し、原則 6 教科 8 科目とする方針を決めました
(出典:国立大学協会「入試基本方針」、2026 年 8 月 3 日確認)。

私立大でも、共通テスト利用方式で情報Ⅰを選択できる大学は広がっています。
情報は「情報Ⅰ」の 1 科目だけで出題範囲が完結するコンパクトな教科なので、対策にかけた時間が得点に反映されやすいのが特徴です。

2026 年の問題は「暗記では取れない」方向へ進んだ

大手予備校の分析によれば、令和 8 年度の「情報Ⅰ」は大問数こそ前年度と同じ 4 題でしたが、マーク数が 51 から 60 に増え、読む量も増えました
(出典:Z会「情報Ⅰ - 2026年度共通テストの分析&対策の指針」、2026 年 8 月 3 日確認)。

重要なのは、教科書の用語を覚えていれば取れる問題の配点は限られているという点です。
多くは、初見のテーマについて問題文を読みながらその場で理解し、手を動かして考える問題です。

だから、対策のゴールは「用語を覚える」ことではなく、「初めて見る仕様を読んで、その場で手を動かして考えられる」状態になることです。

「情報Ⅰ」は独学でどこまでいける?

独学で十分な人

次のすべてに当てはまるなら、塾に行かなくても十分に間に合います。

  • 学校の「情報Ⅰ」の授業が、演習を含めてきちんと行われている
  • プログラミングの問題で、変数の中身を追いながら答えを出せる
  • 問題集を 1 冊最後までやり切る自信がある
  • 模試の情報Ⅰで、すでに 7 割前後を取れている

情報Ⅰは出題範囲が限られている科目です。上の条件が揃っているなら、市販の問題集と過去問・試作問題で十分に戦えます。

塾を使ったほうがよい人

一方で、次のどれかに当てはまる場合は、独学だと遠回りになりやすいです。

  • プログラミングの問題で手が止まる。解説を読めばわかるが、自分では書けない
  • 学校の「情報Ⅰ」が、自習や他教科の時間になっている
  • 何をどの順番でやればよいか自分で決められない
  • 高 3 の 12 月になっても手をつけられていない

とくに 1 番目が重要です。
プログラミングは、解説を読んで「わかった気になる」ことがもっとも多い分野です。
自分で書いて、間違えて、なぜ違うのかを追うという循環を回さない限り、本番では手が止まります。

「学校でやっているから大丈夫」とは限らない

「情報Ⅰ」は、高校での扱いに幅がある科目です。

学校によっては、実習を含めてしっかり授業が行われています。
一方で、高 1 の途中で実質的に終わってしまっているケースもあります。

自分の状況を確かめるには、次の 3 つをチェックしてください。

  1. 授業で、自分でプログラムを書いたことがあるか
  2. データの散布図や相関を、自分で読み取ったことがあるか
  3. 定期テストで、情報Ⅰの思考問題が出ているか

3 つとも「いいえ」なら、学校の授業だけで共通テストに向かうのはリスクがあります。

情報Ⅰ対策の塾はどう選ぶ?

確認すべき 5 項目

項目

確認すること

講師

情報Ⅰを教えられる人が実際にいるか。

プログラミングの質問にその場で答えられるか

演習の形

プログラムを自分の手で書かせるか。解説を聞くだけで終わらないか

共テ形式

共通テスト形式の演習量と、採点後の振り返りがあるか

範囲

プログラミング以外(情報デザイン・ネットワーク・データ活用)もカバーするか

時期と回数

いつから、月何回で、何をやるかを具体的に説明できるか

「Python が学べる=情報Ⅰ対策」ではない

ここは誤解されやすいので、正直に書きます。

共通テストのプログラミング問題は、Python や JavaScript などの実際の言語ではなく、試験用に定められた表記(共通テスト用プログラム表記)で出題されます。
高校で使う言語が学校ごとに違うためです
(出典:大学入試センター 過去の試験情報(令和 7 年度試験)、2026 年 8 月 3 日確認)。

だからといって、Python を学ぶことが無駄だということではありません。
変数、条件分岐、繰り返し、配列、関数といった考え方は共通です。
実際の言語を書ける人が、表記の違いを吸収するのには数時間もあれば十分です。

逆に、「Python の講座を受けているから共テ対策は万全」とは言えません
共通テスト形式で、時間を計って解く練習は別途必要です。
塾を選ぶときは、この 2 つが両方ともカリキュラムに入っているかを確認してください。

プログラミング以外の 3 分野を飛ばさない

「情報Ⅰ」はプログラミングだけの科目ではありません。
情報社会・情報デザイン、ネットワークとセキュリティ、データの活用も含みます。

ここは短期間で得点になりやすい分野です。
プログラミングだけを教える塾だと、この 3 分野が丸ごと手つかずのまま残ってしまいます。
相談時に「プログラミング以外はどうやりますか」と必ず聞いてください。

料金は「共テまでの総額」で考える

情報Ⅰは、他教科と比べて学習量が少ない科目です。
だから、何ヶ月で仕上げるのかを先に決めて、その総額で比べるのが現実的です。

参考として、Sandbox の中高生コースは次のとおりです(いずれも税込、入会金・基本教材費・教室の PC 利用料なし)。

プラン

月額

コーチング 月 1 回

11,000 円

コーチング 月 3 回

16,500 円

コーチング 月 5 回

22,000 円

中高生コースは、自学自習をコーチング面談で伴走する形式で、営業時間内は自習室を利用できます。
料金やプランは変更される場合があるため、申し込み前に最新の料金をご確認ください。

いつから、何をやればよい?

令和 9 年度(2027 年度入学者選抜)の共通テスト本試験は、2027 年 1 月 16 日(土)・17 日(日)に実施されます(出典:大学入試センター「令和 9 年度試験」、2026 年 8 月 3 日確認)。
出願期間は秋に設定されますので、必ず公式の受験案内で確認してください。

学年別のロードマップ

学年別の目安は次のとおりです。

時期

やること

目安

高 1・高 2

学校の授業をおろそかにしない。

プログラミングは実際に手を動かす

週 1〜2 時間

高 3 の 4〜7 月

教科書レベルの知識を一周する

週 1〜2 時間

高 3 の 8〜9 月

プログラミングとデータ活用を集中的に

週 2〜3 時間

高 3 の 10〜11 月

共通テスト形式の演習と振り返り

週 2 時間+模試

高 3 の 12〜1 月

過去問・予想問を時間を計って解く。

残った弱点をつぶす

他教科の合間に

12 月からのゼロスタートだけは避ける

もっともやってはいけないのが、12 月に入ってからゼロから始めることです。
この時期は他教科の最後の追い込みと重なります。
プログラミングは短期間では伸びにくい分野なので、遅くとも夏には手をつけておくのが安全です。

総合型選抜・学校推薦型選抜への波及

情報Ⅰを使った実績づくりや作品制作は、総合型選抜や学校推薦型選抜でのポートフォリオにもつながります。

ただし、作品を作っただけで入試が有利になるわけではありません。
「なぜ作ったのか」「何を工夫したのか」を自分の言葉で説明できることが前提です。

情報Ⅰの配点が高い大学はどこ?

情報Ⅰだけで合否が動く大学は、実在する

共通テストでの情報Ⅰの扱いは、大学によって驚くほど差があります。
東京大学のように共通テスト全体を大きく圧縮し、情報Ⅰが総合点の約 2% にしかならない大学がある一方で、情報Ⅰだけで総合点の 2 割以上を占める大学もあります。

しかも、配点が高い大学の多くは、備後圏から近い中国・四国地方にあります。
まずは国公立大学から、割合が高い主な例を挙げます(2026〜2027 年度入試の公表情報にもとづく)。

大学

学部(日程)

情報の配点

全体に占める割合

出典

広島市立大学

情報科学部(後期)

共テ「情報Ⅰ」200 点+ 個別試験「情報」300 点

約 56% (総合 900 点中 500 点)

広島市立大学「学生募集要項等」パスナビ(2027 年度)

情報科学部(前期)

共テ「情報Ⅰ」200 点

25% (共テ 800 点中 200 点) 個別(数学400点)を含む総合 1,200 点中では約 14%

広島市立大学「学生募集要項等」パスナビ(2027 年度)

広島大学

情報科学部(後期)

共テ「情報Ⅰ」400 点

25% (共テ 1,600 点中 400 点)。 個別は面接 100 点のみで、総合でも約 24%

広島大学「令和 8 年度 学生募集要項(実施済)」(2026 年度実績)。令和 9 年度の一般選抜募集要項は 11 月下旬公表予定 → 公表ページ

福山市立大学

教育学部・都市経営学部(後期)

共テ「情報Ⅰ」200 点 (高得点 4 教科を採用)

情報が上位 4 教科に入れば25%
(共テ 800 点中 200 点)

福山市立大学「入学者選抜要項」

情報工学部 情報工学科(2027 年 4 月新設)(後期)

共テ「情報Ⅰ」200 点(必須)

25% (総合 800 点中 200 点)(共テ 700 点+面接 100 点。共テ内では約 29%)

福山市立大学「2027年度(令和9年度)入学者選抜要項【情報工学部】」

情報工学部 情報工学科(同・前期)

共テ「情報Ⅰ」200 点(必須)

20% (共テ 1,000 点中 200 点)。 個別(数学 300 点)を含む総合 1,300 点中では約 15%

同上

愛媛大学

工学部 デジタル情報人材育成特別プログラム(前期)

共テ「情報Ⅰ」200 点

25% (共テ 800 点中 200 点)。 総合 1,400 点中では約 14%

愛媛大学「入学者選抜要項ダウンロード」

高知工科大学

情報学群(前期 B 方式)

共テは高得点 3 教科 (各 200 点、「情報Ⅰ」も対象)+ 個別試験で「物理・化学・生物・情報Ⅰ」から 1 科目(200 点)

情報を最大限使うと40% (総合 1,000 点中 400 点)(令和 9 年度公表値)

高知工科大学「一般選抜(令和 9 年度)」

電気通信大学

情報理工学域(前期)

個別試験で「物理・化学・情報」から 2 科目選択

理科 1 科目の代わりに「情報」で受験できる

電気通信大学「一般選抜」

とくに注目したいのは、地元・福山に 2027 年 4 月開設予定の福山市立大学 情報工学部です。
一般選抜で情報Ⅰが必須(200 点)なだけでなく、総合型選抜・学校推薦型選抜でも「数学・情報」の筆記試験が学力検査として課され、配点比率の 50% を占めます。
共通テストを使わない年内入試でも、情報Ⅰの実力がそのまま合否に直結するということです。

さらに、基本情報技術者試験または応用情報技術者試験に合格していると、共通テスト「情報Ⅰ」の得点は満点とみなされます(みなし得点を使う場合も「情報Ⅰ」の受験は必要)。
日頃のプログラミング学習や資格取得が、そのまま入試の得点になる設計です
(出典:福山市立大学「2027年度(令和9年度)入学者選抜要項【情報工学部】」、2026 年 8 月 4 日確認)。

私立大学も同じです。共通テスト利用方式は科目数が少ないぶん、情報Ⅰ 1 科目の重みがむしろ大きくなります。

大学

学部(方式)

情報Ⅰの配点

全体に占める割合

出典

京都橘大学

工学部ロボティクス学科(共テ利用 後期 2 科目方式)

「数ⅠA・情報」から 1 科目 200 点

情報Ⅰを選ぶと50% (400 点中 200 点)

京都橘大学「共通テスト利用選抜」

京都産業大学

情報理工学部(一般選抜 前期 情報プラス型)

大学独自の個別試験で「情報Ⅰ」200 点(数学 100 点・英語 100 点と合わせて 400 点満点)

50% (400 点中 200 点)

京都産業大学「一般選抜入試[前期日程]」

立命館大学

産業社会学部(共テ併用方式 情報活用型)

共テ「情報Ⅰ」100 点+個別試験 2 教科 200 点

約 33% (総合 300 点中 100 点)

立命館大学 入試情報サイト「一般選抜のポイント」

京都産業大学

情報理工学部(共テ利用 前期 4 科目型・後期)

「理科・情報」から 1 科目 200 点

約 33% (情報Ⅰを選ぶと 600 点中 200 点)

京都産業大学「入試情報サイト」

日本大学

法学部(共テ利用 C 方式 3 教科型)

選択科目 100 点

20% (500 点中 100 点)

日本大学法学部「一般選抜 C 共通テスト利用方式」

東京理科大学

全学部(共テ利用 A 方式 3 教科型)

選択科目 100 点

約 17% (600 点中 100 点)

東京理科大学「一般選抜 A 方式(4 教科型/3 教科型)」

明治大学

情報コミュニケーション学部(共テ利用 前期 6 科目)

選択科目 100 点

約 17% (600 点中 100 点)

明治大学「一般選抜(入試総合サイト)」

立教大学

理学部(共テ利用 6 科目型)

選択科目 100 点

約 13〜14% (総点 700〜800 点中 100 点)

立教大学「大学入学共通テスト利用入試」

京都橘大学はさらに、2027 年度入試から公募推薦と一般選抜の試験科目にも「情報(情報Ⅰ)」を追加します。
デジタルメディア学科や情報工学科などの【理系型】で情報が選択でき、公募推薦(年内実施)や大学独自の一般選抜でも情報Ⅰで勝負できるようになります
(出典:京都橘大学「2027年度 入試のポイント」、2026 年 8 月 4 日確認)。

京都産業大学の「情報プラス型」は、共通テストではなく大学独自の入試問題として情報Ⅰを出題する方式です。
個別試験の得点の半分を情報Ⅰで稼げます。
京都橘・京産・立命館の情報Ⅰ入試は、今後それぞれ個別記事で詳しく取り上げます
(私立の配点の出典:テックジム「【2026年】私立大学『情報I』配点ランキング」マナビジョン(京都橘大学)パスナビ(京都産業大学 情報理工学部)マナビジョン(立命館大学 産業社会学部)、2026 年 8 月 4 日確認。いずれも 2026 年度入試の実績で、2027 年度の要項での再確認は前述のとおり)。

他の科目が苦手でも、情報Ⅰで差をつけられる

この一覧が意味することは、シンプルです。英語や理科で勝負しきれなくても、情報Ⅰという土俵で戦える入試が、すでに用意されているということです。

  • 広島市立大学情報科学部の後期は、総合点の半分以上が「情報」です。情報Ⅰを極めること自体が、最大の受験戦略になります
  • 福山市立大学(教育学部・都市経営学部)の後期は高得点 4 教科を採用する方式です。苦手科目があっても、情報Ⅰが得点源なら、それで 1 枠を埋められます
  • その福山市立大学には 2027 年 4 月、情報工学部が新設されます。後期は総合点の 25% が情報Ⅰで、年内の総合型・推薦でも「数学・情報」の筆記が学力検査の中心です。地元で情報Ⅰを武器にできる進路が、また 1 つ増えます
  • 私立でも、京都橘大学の共テ利用 2 科目方式のように、情報Ⅰが総得点の半分を占める入試があります。国公立・私立のどちらに進むにしても、情報Ⅰを武器にできる選択肢は広がっています
  • 情報Ⅰの平均点は 56.59 点(令和 8 年度)まで下がっています。出題範囲が狭いわりに、仕上げてくる受験生は多くありません。つまり、きちんと対策した人がもっとも差をつけやすい科目です

もちろん、逆の戦略もあります。情報Ⅰがどうしても苦手なら、東京大学や東北大学のように配点を大きく圧縮する大学を選ぶ手もあります。大事なのは、情報Ⅰの配点はすでに大学選びの変数になっているという事実を知ったうえで、自分の得意・不得意に合わせて出願戦略を組むことです。

備後圏(福山・府中)で情報Ⅰ対策をするには?

地方では選択肢が少ない、という前提

情報Ⅰを専門的に扱う塾は、現状、都市部とオンラインに集中しています。
備後圏(福山・府中・尾道など)では、選択肢は大きく 3 つです。

選択肢

強み

注意点

オンライン専門塾

教材・演習量がしっかりしている

質問しづらいと、手が止まったときに進まなくなる

地域の総合塾

他教科とまとめて相談できる

情報Ⅰを教えられる講師がいるかは要確認

プログラミング教室

実際にコードを書かせる環境がある

共通テスト形式の演習をやるかは要確認

どれを選ぶにしても、前述の 5 項目をそのまま質問すれば、自分に合う塾かどうかを判断できます。

Sandbox の中高生コースでできること

Sandbox の中高生コースは府中校とオンライン校のどちらでも受講できます。
現役のソフトウェアエンジニアである代表が、直接コーチングを担当しています。

中高生コースでは、志望校の合格を目標にした共通テスト「情報Ⅰ」対策に対応しています。
この記事で挙げた広島市立大学や福山市立大学(情報工学部)、広島大学のように情報Ⅰの配点が高い大学はもちろん、それ以外の志望校でも、配点と現在の理解度から目標点を決め、共テ本番までの計画に落とし込んで伴走します。

  • 志望校の情報Ⅰの配点・方式を一緒に確認し、目標点と学習計画を決める
  • プログラミングは、解説を聞くだけでなく自分で書いて動かす
  • データ活用は、実際のデータを可視化しながら理解する
  • 共通テスト形式の演習で、時間配分と取りこぼしを詰める
  • 自習室で演習を進め、つまずいたところを面談で解消する

広島市立大学(後期)や福山市立大学 情報工学部のように個別試験でも「情報」を課す大学の対策や、基本情報技術者試験のように入試で「満点みなし」になる資格への挑戦も、現役エンジニアが教えるスクールだからこそ伴走できる領域です。

逆に、共通テストの模試や全教科の進度管理を丸ごと任せたい場合は、総合型の予備校・塾のほうが向いています。この点は面談の段階で正直にお伝えしています。

よくある質問

Q1.情報Ⅰは、学校の授業だけで共通テストに対応できますか?

学校によって扱いに幅があります。
授業で実際にプログラムを書いているか、データの読み取りをしているか、定期テストで思考問題が出ているかを確認してください。
いずれもない場合は、学校の授業だけでは不足する可能性があります。

Q2.情報Ⅰはいつから始めれば間に合いますか?

知識分野だけなら秋からでも間に合います。
ただしプログラミングは短期間で伸びにくいため、遅くとも高 3 の夏までには手をつけておくのが安全です。
2027 年 1 月 16 日・17 日の本試験から逆算して計画を立ててください。

Q3.Sandbox は共通テストの情報Ⅰ対策に対応していますか?

対応しています。
中高生コースでは、共通テスト「情報Ⅰ」対策から本格的なアプリ開発まで、目標に合わせてカリキュラムを設計します。
ただし、全教科の進度管理や模試の運営は行っていないため、そこを含めて任せたい場合は総合型の塾のほうが向いています。

Q4.プログラミング未経験でも大丈夫ですか?

大丈夫です。
共通テストのプログラミング問題は、特定のプログラミング言語ではなく試験用に定められた表記で出題されるため、言語の経験そのものは前提とされていません。
未経験でも、変数・分岐・繰り返し・配列を、手を動かしながら順に身につけていけば十分に対応できます。

Q5.情報Ⅰは何点を目指せばよいですか?

志望校の配点によりますが、目安の一つは平均点です。
令和 8 年度の平均点は 56.59 点でした。
情報Ⅰは出題範囲が限られているため、対策にかけた時間が得点に反映されやすい科目です。
志望校のボーダーを調べ、そこから逆算して目標点を決めてください。

まとめ

  • 情報Ⅰの平均点は 69.26 点(令和 7 年度)→ 56.59 点(令和 8 年度)と下がり、差がつく科目になった
  • 全員に塾が必要なわけではない。判断基準は「プログラミングで手が止まるか」
  • 塾を選ぶなら、講師 / 演習の形 / 共テ形式 / 範囲 / 時期と回数の 5 項目を確認する
  • 「Python が学べる」だけでは共テ対策にならない。共通テスト形式の演習とセットで考える
  • 情報Ⅰの配点が総合点の 25% 以上を占める大学もある(広島市立大・広島大・福山市立大・高知工科大など。私立でも京都橘大・京都産業大・立命館大などに情報Ⅰを重く使える方式がある)。他の科目が苦手でも、情報Ⅰを得点源に出願戦略を組める
  • 本試験は 2027 年 1 月 16 日・17 日。プログラミングは遅くとも夏に手をつける

面談のご案内

共通テストの「情報Ⅰ」をどこから手をつければよいか迷っているなら、まずは Sandbox の無料面談からどうぞ。
現在の理解度と志望校を伺ったうえで、共通テストまでの進め方を一緒に整理します。
無理な勧誘は行っていません。

府中校(広島県府中市府川町 3-1 YSビル 201・JR 府中駅から徒歩約 1 分)とオンライン校のどちらでも受講できます。

野澤嘉孝

この記事を書いた人

野澤 嘉孝

ソフトウェアエンジニア。同志社大学理工学部を経て、京都大学大学院で核融合発電の基礎研究(プラズマ物理)に従事。在学中は高校生向け数学塾の講師を、大学院では大学生に対して物理実験の授業を担当し、延べ500名以上の学生をサポート。現在は業界特化型SaaSの開発に携わりながら、中高生向けプログラミングスクール Sandbox(サンドボックス)の運営を行う。

"自分で作れた"が生まれるスクール、Sandbox

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