このたび、中国新聞様の連載「ポートレート@びんご」にて、弊社の中高生向けプログラミングスクール「Sandbox(サンドボックス)」府中校と、代表・野澤嘉孝の取り組みをご紹介いただきました。
今回は、スクールそのものというより「なぜ府中でプログラミングスクールを開いたのか」という部分を中心に取材していただきました。
私は堺市の出身で、同志社大学から京都大学大学院に進み、核融合発電の基礎研究に取り組んでいました。
プログラミングに出会ったのは、その研究の途中です。
手作業では丸一日かかっていたデータ解析が、プログラムを書いて自動化したら1時間ほどで終わってしまった。
あのときの驚きが、独学でプログラミングを学び始めるきっかけになりました。
その後、東京のIT企業でソフトウェアエンジニアとして働き、2023年に妻の故郷である広島県府中市へ移住しました。
長男が生まれ、自然豊かな環境で子育てをしたいと考えたことが理由です。
現在は本業のリモート勤務とスクールの運営を両立しています。
「答えを先に教えない」を指導のモットーに
Sandboxという名前には、子どもが砂場(Sandbox)で遊ぶように、自由な発想で試行錯誤してほしいという思いを込めました。
指導で大切にしているのは、答えを先に教えないことです。
知識をそのまま渡すだけなら、いまはAIのほうが速く正確にやってくれます。
それでも人が教える意味があるとすれば、生徒自身が課題にぶつかり、考え、自力で正解にたどり着くまでの過程に伴走することだと考えています。
だからSandboxでは、タイピングやWebサイト制作といった基礎から始めて、操作に慣れたところでゲームやアプリの制作へと進みます。
プログラミングコンテストへの挑戦を目標にする生徒もいます。
何を目指すかは、一人ひとりと話し合って決めています。
地方からIT人材を育てたい
プログラミングが、いまの読み書きそろばんのように基礎的な技術として必要とされる未来は、必ず来ると思っています。
そのとき、住んでいる場所が学びの選択肢を狭めてしまうのは、あまりにもったいない。
「地方に住んでいることが、才能を伸ばす障壁になってはいけない」というのは、Sandboxを立ち上げたときからずっと変わらない思いです。
府中で自由な発想を育んだ子どもたちが、いつか地域で、あるいは世界のどこかで活躍する日を思い描いています。
今回このような形で取り上げていただけたことを、大変光栄に思います。
取材いただいた中国新聞社の佐々木裕介記者に、あらためて御礼申し上げます。
引き続き、府中市の中高生の皆さんにとって「夢中になれる第3の居場所」となれるよう、サービスの充実に努めてまいります。
今後ともSandboxをどうぞよろしくお願いいたします。
中国新聞様 掲載記事はこちら
府中でIT人材育てる 子どもを対象としたプログラミングスクールを運営 野澤嘉孝さん(35)=広島県府中市府川町
(2026年8月21日 中国新聞デジタル「ポートレート@びんご」/有料記事)